フリーランスのコレって経費?

フリーランスの経費のアレコレ「家事按分」について

家事按分を使って節税しよう!

家事按分を使って節税しよう!

フリーランスの節税を強力にバックアップしてくれるのが「家事按分」です。家事按分を活用すれば、境界線がわかりにくい経費のアレコレと私費をくっきり分けて経費を計上できます。

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家事按分とは

家事按分とは

家事按分とは、事業にかかる経費と私費を一定の基準を用いて分けることです。自宅の一部を事務所として利用しているフリーランスの場合、仕事とプライベートの時間の区切りがありません。仕事中に使う電気やガス、水道代や家賃などがすべて事業用の経費であると認めてもらうことができないため、家事按分で事業用にかかる経費を算出する必要があるのです。
按分比率を決めるのはフリーランス本人で、経費として計上した金額が多すぎると税務署が判断した場合には指摘を受ける可能性があります。按分比率をどうするかは自由ですが、なぜその割合にしたかの根拠を説明できるようにしておかなければなりません。

家賃の場合

家賃を家事按分する場合、仕事用に使用しているスペースの面積が住宅全体の面積の何割かを算出する必要があります。6畳1部屋全部を事務所にしている場合は「1部屋分の面積」を、広い部屋の一部を仕事用スペースにしている場合は「仕事で使用しているスペースのみの面積」を算出し、仕事用スペースの面積÷住居全体の面積で算出された割合を家賃に当てはめます。仕事用スペースの割合が10%で家賃が10万円だとすれば、経費として10,000万円を計上できることになります。

水道光熱費や通信費の場合

光熱費の中でもフリーランスが多く使用するのが電気代です。電気代を按分するためには、基準となる作業時間と作業日数、コンセントの数を把握する必要があります。1日のうちに仕事とプライベートの時間を行ったり来たりする場合は、1日トータルで何時間仕事をするかで作業時間を決めます。コンセントに関しては、仕事用とプライベート用を完全に分けておくことで計算がやりやすくなります。水道代やガス代も家事按分できますが、事業用として欠かせないものであることが納得いく形で説明できないと難しいのが一般的です。通信費については、家事按分ではなく事業用とプライベート用で別々に契約することが原則です。パソコンやインターネットをフルに活用するフリーランスの場合、通信にかかわる費用のほとんどを経費にできるでしょう。

自家用車に関する費用の場合

仕事に自分の車を使うのであれば、家事按分で一部の費用を経費にできます。按分比率を決める際は「走行距離」を使い、自動車の購入代金や駐車場代、ガソリン代、自動車税や車検代を算出します。自動車の購入代金については、パソコンなどと同様に減価償却費として計上します。

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